リーダー対談Vol 3.☆ぶっちゃけ、チームリーダーの苦悩とは？

苦悩ですか…。トップバッターでこんな答えなのも申し訳ないのですが、正直特にないですね。これ、ほんとに。苦悩の兆しすら感じてないかも。（笑）
表面的に良く見せようと思って言っているのではなくて、セレブリックスに入社してから少なくとも「苦痛」を伴うような苦悩・苦労をしたことないんですよ。

ポジティブっていうのは確かにそうかも！（笑）
もちろん採用とは言え目標はありますし、リーダーたるものそこの達成度には人一倍シビアにならなくてはいけないですけど、戦略がうまくはまらなければ、じゃあこうすることでどうなる？ああすることでどうなる？、というこの試行錯誤の工程はめちゃくちゃ楽しいなと思っているんですよね。
苦悩の根源をたどるとうまくいかない事、つまり課題に直面すること、だと思うんですけど、言っちゃえば、課題のない所にわざわざ事業部を置いたりミッションを担わせたりはしないわけですよね。そこのところの本質を考えると、あれこれ試行錯誤を自由にしなさいよって、任されることって、言ってしまえば、あるゴールに向かって自由な走り方で自分の想像を「会社のお金で」実行できるってことだと思うので、職種によると思うけれど今のところ私はすごく楽しんでいるし、苦悩は無いですね。

そうですね、すごい分かります。
僕も「自分でやる！」っていう志向を持っているので、似たような感覚を持っているんだと思います。
ただ、これがまさに今の僕自身の苦悩にはなると思うんですけど、チームを持ったり、チームが拡大したりすると、この「自分でやる」精神が障壁になったりするんですよね。人一人の力にはどうしてもキャパシティがあるから。
業務って自分一人では成り立たないし、そもそも目標数字はこの仕事ではチームで向かっていく数字として設計されているから、これを一人でやろうというのははなから無理な話で。
だからメンバーとともにいかに走るかが重要。単純に戦略を「実行させる」ことは簡単だけれど、ともに成果を共創する上で「いかに共感と前向きさを持って実行させてあげられるのか」という手段は非常に難しいなと感じているんですよね。