可能性を探れ。
谷頭 保彦
管理職 / 部長
1日の流れ
10:00
13:00
14:00
18:00
19:00
週間スケジュール
メンバー面談
戦略立案・営業進捗確認など
メンバー面談
個人タスク作業
戦略立案・営業進捗確認など
商談
戦略立案・営業進捗確認など
商談
戦略立案・営業進捗確認など
メンバー面談
個人タスク作業
戦略立案・営業進捗確認など
どんなお仕事をしていますか?
一言で言うと管掌組織のマネジメントがメインです。
分かりやすく3つの業務の推進がメインで、1つは売上を作るという大きなミッション、2つ目は管掌組織に関わるコスト管理、そして3つ目は事業推進の導線で想定されるリスクマネジメント。最初に挙げた「売上を作る」というのは僕の仕事で言うと商談や顧客折衝といった直接お客様と接することももちろんですが、メンバー育成や後進育成、といった部分がいま最も取り組んでいることになります。メンバー1人1人が顧客の商品やサービスに対し営業活動をよりコミットできるようにメンバーに指示を出すだけでなく、教育や育成を施し、営業マンとしてトッププレイヤーになっていけるように育てます。
また、クライアントとの相互のやり取りも売上を作っていくうえで重要な業務の一環になりますね。そして「コスト管理」に関しては採用経費や原価の管理・調整といった部分ですね。営業利益がより創出できるよう支出のマネジメントも行います。最後に「リスクマネジメント」。これはコンプライアンスや社内で規定された広報や告知に対し、メンバーたちがしっかり確認できているかを確認したり、メンバーの労働時間や勤務にストレスの無いよう稼働における負荷や残業管理なども行っています。顧客の事業の成功をもたらすこと、社内にとって利益を最大化させること、社員にとって成長できる環境を与えることが僕の仕事と言えます。
谷頭さんにとって「営業」というビジネスの面白さは何ですか?
僕が語る営業の原理原則を聞いて「営業って楽しそう!」って思ってもらえる人も多いようなのですが、実は僕自身、営業というものそのものに楽しさを覚えているというよりもセレブリックスの提供しているアウトソーシング事業が面白いと思っているところがありますね。アウトソーシングという形態だからこそ、世の中のたくさんのサービスに触れるし、触れるチャンスがすごく多い。言い換えてみればすごくポジティブに転職活動をしていろんな経験をじっくり一個一個でちゃんと得ているみたいな感じなのかも。一つの領域でプロフェッショナルになることももちろん楽しいとは思います。でも、このアウトソーシングという形態で多種多様な世の中のサービスを扱えるという形は「営業」という形で多くのビジネスを俯瞰して理解できると思うので、そこに、この仕事の面白さや、自身の成長が後押しされたなという実感を持っています。
メンバーマネジメントにおいて心掛けていることはありますか?
メンバーに対して「それは何故なのか」という何故なの?どうしてなの?〇〇さんはどう思うの?の問いかけをするようにしています。
それによってメンバーが論理的に思考し、論理的に説明できるようになるからです。僕との会話の中で考え方や話し方を工夫して習慣的にスキルを得てほしい。
中でも特に論理的思考力を養いたいと思っているんです。そうした思考力を養う一環として、フレームワークを使いこなせるようにメンバーに促し、習得したフレームワークを実際に実行できるように指導しています。ビジネスは常に課題解決の連続。だから、解決したい課題を特定の型に落とし込んで課題の早期解決や新しい発見ができるような思考の枠組み実践ができるように導くことも重要な心がけだと思っています。そうして論理的思考、フレームワークの実践ができるようになることで、何かメンバーが課題にぶつかった時、「これとこれの足し算で解決できるのではないか?」「これはこの時の事象の引き算じゃないか?」と思考展開したり応用できるようになるんですよね。メンバーの営業を科学する力がちゃんと醸成されるように心掛けています。僕のメンバーマネジメントへの意識は、一人一人の市場価値をどこまでも高められるようにすることとも言えるかもしれませんね。
メンバーが落ち込んだ時、どのように接していますか?
正直、仕事の上で落ち込むことは多いと思います。失敗もミスもむしろ起こって当然。
でも、例えば何かミスをしたり失敗して落ち込んでいるメンバーがいるとしても、変にその失敗に触れずにいようという考えではないかな。
「失敗が起こってしまった」という、それ自体は事実です。それを優しさだけで包むのは家族や友人ですが、
僕はマネージャーとして「失敗が何故起こってしまったのか」を自分の悩みを解消する時に一生懸命になるのと同じくらい、自分事としてじっくり一緒に考えます。悩みや失敗・できないことを見て見ぬふりや臭いものにふたをにするのではなく、ミスや失敗は本人にもちゃんと共有をして、改善に一緒に取り組み、本人の次なる糧にするという意識を常に持って接しています。「気にしなくていいよ」ではなく、そのミスや失敗を今後どう良い方向に転換していけるのかに、無限のチャンスはありますから。
譲れないチームプライドはありますか?
人ってそれぞれに個性があるし、全く同じ価値を持っているということの方が難しいと思います。
でも「クライアントにとって常に誠実であり続ける」という部分は絶対に揺るがないですね。この本質が揺らぐような考えや、不誠実は許されないと思っています。クライアントからの信頼・信用があって成り立つビジネスに「これでいっか」と妥協してほしくないし、僕のチームはその意識が高いと心から思っています。営業やビジネスでははうまくいくこともいかないことの方が多いです。営業の成果がネガティブでも次なるチャンスの材料だし、いいと思っています。
達成に向けて情熱を持ったり全力を尽くすことはもちろんですが、それでもできなかった時、じゃあ何をすればできるようになるのか、ということを突き詰めることが大事だと思うんです。出来なかった事実はOK、でもその「できなかった」に正面から向き合うことが大事。
セレブリックスに入社するまでのキャリアは?
実はもともとは美容師だったんですよ(笑)
でも当時から美容師の業界って、国家資格なのに下積みもとても長いし本当に待遇の厳しい仕事で。
当時は美容師をやめようと考えたわけではなく、とにかく生活のため収入のために仕事を探そうと思ったのがきっかけで、未知の領域の仕事を模索したり、ビジネス本をとにかく漁ったりしていく中で営業職に出会いました。美容師から転向してからはずっと営業畑ですね。インサイドセールスや通信系の営業を経てセレブリックスに転職しました。実はマネージャーとして役職を得たのがセレブリックスが最初なんですよ。
最後に、セレブリックスの好きなところを教えてください!
僕はセレブリックスに所属してもう10年を迎えましたが、
まずは、やってみろ!とかなり広い視野で権限を委譲してもらえる環境はビジネスパーソンとして、成長を強力に後押ししてくれるので、心からいいな!って思っています。成長のスピードも、幅もすごく大きい。また、「人」をテーマにした会社としていろんな可能性を持っていると思っています。営業や販売と言えばセレブリックス。と世の中に言わしめるにはもう一歩、飛躍が必要であると思いますが、名実ともに人材サービスの専門性とシェアの基盤を作りたいし、こんな熱意を後押しする社風と環境があることは誇れる部分だと胸を張って言えますね。